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すごろくで足し算引き算練習 [知育・算数(かず)]

計算練習におすすめのすごろくがあります。

バスストップ・ゲーム。
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真ん中に2つ置いてあるのがバスのコマです。
このバスコマを使って道路を進んでいきます。
道路は4つのボードに分かれていて、パズルのように組んで使います。
ちょっと大きく見えますが、ボードは縦約33センチ、横約48センチほどなので、食卓テーブルの上でも遊べるようなサイズです。
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各々手元にこのバスのボードを置いて、ここにお客さんを乗せます。

古いバージョンではさいころが2つ入っていて、ひとつが進む、もうひとつが乗せる又は降りる客の数を決めていたようですが、今のコンポーネントはさいころが1つになっています。
さいころで進むマスの数を決め、ルーレットで乗降客の人数が決まるようになっています。
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6が出たので6人お客さんを乗せてみました。

道路ボードを見てもらえば分かると思いますが、マスには+と-が描かれています。
+に止まればお客さんを乗せる事ができて、-に止まればお客さんを降ろさなければなりません。
ゴールした時のお客さんの数で勝敗が決まります。

私がこのすごろくで一番いいなと思っているのは、マイナス、引き算の練習ができるところです。
ぴっぐテンでは「+-5」というカードで「-5」の計算ができますが、引き算を意識したゲームって少ない気がしています。
おはじきを使ったり、10個のケーキを3つ食べました、残りはいくつ?とか身近なもので説明する事もできますが、できるならゲームの中で楽しく繰り返し繰り返し練習したいと思っていたので、このすごろくはうってつけでした。
数が増える、減るというのが乗客カードを使って具体的に分かるのもとてもいいと思います。
子供にとって数というのは、大人が考えるよりも抽象的で分かりにくいもののようです。

計算をさせたいので、お客を乗降させるたびに今何人で、○人乗ったら(降りたら)何人になったかを必ず聞いています。
慣れたら「○+△で何人?」「□-○で何人?」とか聞いたりします。
その際「お忘れ物のないようにお降りください」とか「ご乗車ありがとうございます」とかアナウンスして気分を出したりします。
子供たちはノリノリでいろいろなアナウンスをしてくれるのでおもしろいですよ!
車が好きな男の子は特に楽しんでくれます。
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いろいろなお客さんたち。
お客さんを「かわいい女の子しか乗せない!」ってこだわる子もいたりして(笑)
場に笑顔が広がる瞬間ですね。
やっぱりボドゲは最高だ!

ルーレットの数字は数の分だけ●が描いてあるので、数字が分かる前でも遊ぶ事ができます。
対象年齢は4歳からとなっていますが、デザインとかちょっと幼い感がいなめないボドゲなので、長く使いたい人は3歳くらいからガンガン使うといいと思います。


タグ:知育
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