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ボドゲはおもちゃ?それとも知育?1 [知育・算数(かず)]

えみチュウは自分が勉強好きなので、知育も好きでとても興味があります。
中学受験、なんなら小学校受験推奨派。早期教育というか、胎児は天才というジツコの影響で胎教も然りです。

最近は幼稚園で計算や漢字を教えてくれるところもありますよね。
本当に子供の頭はすごいです。
どんどん吸収します。

勉強を教えない幼稚園だと、お家でお母さんが教えているのか年長くらいになるとひらがなカタカナが読めて、自分の名前が上手に書ける子もいたりする。
女の子なんか、おりがみの裏にお手紙書いて交換したり。
上の兄弟がいる子は覚えるのが自然と早くなる。
掛け算なんかも(上の子が宿題で暗唱するから)ちょっと言えたりして。
そうすると親は焦る(笑)
「え?うちの子なんもできないんだけど?!」

最近は小さいうちは外でたくさん遊んで身体を動かすのがいいと思うようになりました。
早くできるようになっても、よっぽど突き抜けてない限りはその後あんまり変わらないというか。
勉強は後からでも十分間に合う。やらなきゃいけなくなってから取り組んでも十分間に合う。
でも、運動はそうはいかない。
運動は一朝一夕にはいかないんです。
スポーツ選手にするわけじゃないけど、ゴールデンエイジは積極的に身体を動かしたい。
そして遊びを通じて社会性を身につけて欲しい。
そう思うようになりました。

詰め込み式の勉強ではいずれ限界がきます。
受験して入った学校は同じようなレベルの子がひしめき合っているわけで、つまづくと簡単に転落します。
そこで折れない心が育ってないとキツイ。
12歳の子がいろいろ我慢して、夜遅くまで勉強して、やっとの思いで入った学校なのに落ちこぼれてやめていく。「いったいなんだったんだろう?」ってなりますよね。
10代前半そこそこの子がこの挫折って、大人以上に苦しいと思います。
そんな子を見ていて、これでいいんだろうかと思いました。

将来社会に出てから、ちゃんと自分で稼いで自分で食べて、自分で生活できる人になって欲しい。
小学校、中学校受験は、本人の意思というよりは親の意思が大きい特殊なものです。
もちろん受験は子供の幸せを願ってするもので、そこは揺らぎませんが、もっといいやり方があるかもしれないと思う今日このごろ(汗)

あ、でもやっぱり知育が好きな根底は変えられないので!
紙のドリルを使う代わりにボドゲでそれを行うことにしました。
楽しんでやる知育にシフトチェンジです。
だってできないよりできるほうがいいし。
えみチュウはねぇ、やる事が極端なんだよ(笑)

以前書いたことがありますが、えみチュウはボドゲが大好きです。
(この記事でボドゲはテーブルゲームだけでなくカードゲームを含むこととします。)
そこでえみチュウが実践しているボドゲで知育をちょっとずつ紹介していきたいと思います。

まずは「ぴっぐテン」です。
201805011.JPG
このカードゲームで数の合成、分解をできるようにします。

手札は三枚。足したり引いたりして合計が10になるように場に順番にカードを出していきます。
10になるように出せた人が場のカードをもらえて、最終的に一番カードの数が多い人が勝ちです。
自分の番の時に出したカードで10を超えてしまった場合は、ドボンで前の番の人が場のカードをもらうことになります。

今、場に3と4が出ているのでこの時点での合計は7です。
次の人は3を出せば10になって「ぴっぐテン!」、場のカードがもらえたり、0のカードを出して7を0にしたり、場の4と同じ4の札を出して、カードに書かれた数字の4にする特別パターンや、プラスマイナス5カードでマイナス5をして2にすることもできます。
単純なゲームですが手はいろいろあります。場にカードがたくさんたまるとドキドキします。

出した人が合計を言うのですが、必ず子供に言わせるようにしています。
指を使ってもいいからとにかく計算させます。
慣れるとすぐに答えられるようになりますよ。公文もそうですが、小さい数の暗算は暗記です。反射で答えられるようにしたいです。
ぴっぐテンは10にするゲームですが、ドボンもあるので、10以上の合成、分解もできます。



対象年齢は6歳となっていますが、4歳の子でもできました。




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